F35A近く飛行再開 記録未回収機体捜索打ち切り
TOKYO Web 2019/06/04
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岩屋毅防衛相は四日午前の記者会見で、航空自衛隊三沢基地(青森県)所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの墜落事故について、墜落現場周辺での機体の捜索を三日に打ち切ったと明らかにした。近く原因を絞り込み、安全対策を講じた上で、同基地のF35A十二機の飛行を再開する見通し。 (上野実輝彦)
岩屋氏によると、これまでにフライトレコーダーの一部やエンジン、主翼の部分などが墜落現場とみられる海域から回収されたが、飛行記録が残るメモリー(記録媒体)部分は発見されていない。行方が分かっていない墜落機の操縦士の捜索は続ける。
空自の航空事故調査委員会は、F35Aの機体同士でデータを共有するシステムや地上レーダーの記録などから、事故当時の状況を探ってきた。
岩屋氏は会見で「遠からず原因の絞り込みができるのではないか」との見通しを示した上で「原因がある程度特定でき、安全の確保が確認できれば(同基地のF35Aの)飛行を再開したい」と述べた。
F35Aの墜落事故は4月9日、青森県沖の太平洋上で発生。防衛省は配備済みの十二機の飛行を停止し、米軍の協力も得ながら捜索活動を行っていた。
<F35戦闘機> レーダーで捉えにくいステルス性に優れた最新鋭戦闘機で「第5世代機」と呼ばれ、高い機動力とミサイル探知能力を持つ。米ロッキード・マーチンが開発主体。米空軍仕様のA型、海兵隊仕様のB型、海軍仕様のC型がある。日本政府は通常離着陸型のA型を昨年1月、航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に初めて配備し、今年3月に飛行隊を新設した。B型は短距離での離陸と垂直着陸が可能で、防衛省は護衛艦いずも型を「空母」に改修して、艦載機として運用する計画。
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機体の欠陥が原因 米南部のF35墜落 米監査院が報告書
沖縄タイムズ
2019/05/14
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【平安名純代・米国特約記者】米南部サウスカロライナ州ビューフォート海兵隊航空基地付近で、昨年9月に起きた米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bの墜落事故について、米政府監査院(GAO)は、原因は機体の欠陥と結論づけた報告書を公表した。米政府機関が原因を断定した発表は今回が初めて。
7日に公表された報告書によると、欠陥と判断されたのは、ユナイテッド・テクノロジー社製造のエンジン内部の燃料管。米国防総省などを対象にした調査の結果、「製造上の欠陥により、飛行中にエンジンの燃料管が破裂し、エンジンの出力が失われたと結論づけられた」と指摘。米軍が保有する計245機のうち117機に欠陥が見つかり、部品が交換されたと報告している。
墜落事故は昨年9月28日に発生。訓練中だったF35B1機が墜落して大破。操縦士は脱出して無事だった。
米海兵隊が2006年に同機の運用を開始して以降、初の墜落事故を受け、米軍は、沖縄を含む米国内外の米軍基地と同盟国が保有する全てのF35の飛行を一時停止して検査を実施。初期調査で、エンジン内部の燃料管に欠陥がある疑いがあるとし、部品の交換などで対応していた。
在日米軍基地への配備機に部品の欠陥が見つかったかどうかについて、米国防総省は13日までに本紙の取材に答えていない。
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隊員の命より…F35A飛行再開は日米防衛相会談の“手土産”
日刊ゲンダイ
DIGITAL
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空自三沢基地(青森県)の最新鋭戦闘機F35Aが墜落してまもなく2カ月。これまでにエンジンや主翼の一部は発見されたが、パイロットや飛行データを記録するメモリーは見つかっていない。事故原因は依然、闇の中だが、防衛省は3日、現場海域での捜索を終了。機体ではなくパイロットのせいにして、飛行再開に踏み切るつもりだ。自衛隊員は墜落するかも知れないポンコツ機を強制操縦させられることになる。
シャナハン長官代行と握手する岩屋防相
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・・・どうやら、機体ではなく、パイロット由来の事故に持っていく方向のようだ。そもそも、肝心のパイロットやメモリーが見つかっていないのに、原因を特定するのはおかしいが、“パイロット原因説”が浮上するのはワケがある。この問題を取材するジャーナリストの田中稔氏が言う。「米政府監査院(GAO)は昨年6月、F35について966件の未解決の欠陥を指摘しています。操縦席の呼吸調整装置がすぐ故障し、パイロットが酸欠に至ることも指摘されている。にもかかわらず、空自に配備されたわけですが、配備された13機中5機が機体の不具合で計7回も緊急着陸しています。青森沖の墜落も機体が怪しいのは明々白々。それでなぜ、機体ではなくパイロットということになるのか――。米国に配慮して、機体を“無罪放免”にする意図がミエミエです」
米国製F35は現在、日本を含む各国で390機以上が運用され、年末には500機になる見込みだ。機体原因となると、武器爆買いのお膝元日本から、F35の“ポンコツぶり”を世界に発信してしまうことになる。パイロットのせいでないと米国に顔向けができないというわけだ。
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「隊員の命より米国」――。F35飛行再開が如実に物語っている。
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トップが腐っているとすべてが腐ってしまう。
いや、もともと腐っていた組織のトップに、腐った人間が就いたと言うことなのだろう。
本来まともな組織なら、浄化機能、軌道修正が出来るはずだ。まともな人間の想像を超える「規格外のバ◯カ」=安倍晋三。
この、安倍晋三がトップに就いた為。もともと腐った組織が、タガが外れて腐った中身を隠さなくなってしまった。腐った組織とは警察・検察、行政、司法である。もちろん地方も同様だ。
一番の問題は、この腐りきった、バ◯カな権力者を未だに「支持」し続ける国民がいることだ。
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